中高生向けキャリア教育『グローディア』障害者就業支援のスタートライン社と連携しました

株式会社ハマティニクス（本社：東京都大田区、代表取締役：濱暢宏、以下「当社」）は、株式会社スタートライン（本社：東京都三鷹市、代表取締役：西村賢治、以下「スタートライン」）と連携し、当社が提供する中高生向けキャリア教育プログラム『グローディア』の集中授業を、2025年5月5日（月）にスタートラインの丸の内オフィスにて開催いたしましたのでお知らせします。

スタートラインは、障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会“を目指しております。グローディアが目指す「自分らしく生きる力を育む教育」との価値観が共鳴したことにより、本取組みが実現したものです。

■開催概要とプログラム内容

今回実施されたのは、グローディアの6科目のうち1つである「考えるヒケツと問いのチカラ」。中高生向けに開発されたクリティカルシンキング講座であり、通常は2時間×3日の構成ですが、今回はゴールデンウィーク特別企画として、1日の集中授業（10:00〜17:30）で開講されました。11名の中高生が参加し、集中講義とグループワークを通じて、自分の考えを深める実践的な学びを体験しました。

■「考えるヒケツと問いのチカラ」とは

情報があふれる時代において、思考力はますます重要となっています。本講座では、主張と根拠を構造的に整理する「ピラミッドストラクチャー」を活用し、論理的に伝える力を育成。さらに、自分の考えの出発点となる「問いを立てる力」や、相手の立場や前提に寄り添った伝え方を学びます。進路選択・キャリア形成・人間関係など、あらゆる場面で活きる“自分で考える力”を、楽しく・実践的に身につけるプログラムです。

参加者からは「自分の考えを深める方法がわかった」「このスキルは一生使えそう」といった声が多く寄せられ、保護者からも「進路を考えるきっかけになった」との反響がありました。

■『グローディア』※とは

グローディアは、当社が開発した中高生向けのキャリア教育プログラムです。生徒一人ひとりが「自分がやりたいこと（WANT）」「誰かの役に立つこと（NEED）」「自分ができること（CAN）」の重なりを見つけ、自分らしい未来を描くための力を育むことを目指しています。プログラムは6科目で構成され、「価値観の言語化」、「お金との向き合い方」や「チームでの協働」など、マインドセットとスキルセットの両面から体系的に学ぶことができます。

※grow（成長する）+dialog（対話）の接頭語dia（…を通じて）から「（経験等）を通じた成長」を叶えたいという意味を込めた名称

■当日の授業の様子

今後も当社は、『グローディア』を通じて「自分らしく生きる力を育む教育」を広げてまいります。教育機関、企業、自治体など多様なパートナーと連携し、中高生が社会とつながりながら、自らの進路や人生を主体的に選択していける環境を共に創出していきます。

■スタートラインからのメッセージ

障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス INCLU（インクル）の丸の内センターにあるカンファレンスルームの提供に加え、中高生向けた「障害者を取り巻く環境について」のミニ講義を行いました。中高生のうちからキャリアについて考えることはとても重要だと考えますので、今後とも『グローディア』と連携してまいりたいと存じます。